2011/02/15
第53回グラミー賞は昨年1/31のテレビ放映を抜き、2001年以来もっとも多くの視聴者を集めた。
CBSで8時~11時半に放映された番組は、ニールセンによると2650万人に視聴されている。この数字は2580万人の視聴者を集めた昨年のグラミーに比べると3%増となり、レコード業界のお祭りにとっては新たな金字塔となる。
ありがたいことに受賞スピーチは短めで、パフォーマンスをたっぷりフィーチャーしたテレビ放送は、世帯あたりの視聴率が14.8。18歳から49歳では9.9、18歳から34歳では9.1。年度ごとの比較ではそれぞれ1%、4%増加している。これらの数字は、グラミー賞にとって世帯あたりと25歳から54歳までの年齢層(視聴率10)も含めて、2004年以来の最高の視聴率を意味する。これはCBSが日曜夜に大勝利を収めるのに十分すぎる数字だった。2位のFOXははるかに引き離されて、7時から10時に日曜夜のアニメーション番組の初エピソードが放映されたものの、18歳から49歳までの視聴率が2,3(450万人が視聴)と低迷した。
ABCは3位(7時から11時まで視聴率は2.0で740万人が視聴)で、『AMERICA’S FUNNIEST HOME VIDEOS』のオリジナル(視聴率1.8で770万人が視聴)、『EXTREME MAKEOVER: HOME EDITION』(1.6で640万人)、『DESPERATE HOUSEWIVES』(2.6で910万人)、『BROTHERS & SISTERS』(1.8で63O万人)という内訳。これらの数字は『DESPERATE』や『BROTHERS & SISTERS』にとってシリーズ最低をマークしている。NBCは4位で、視聴率は0.9で、470万人が見た。7時から9時半の『DATELINE』が視聴率1.1で520万人、『HARRY’S LAW』の再放送が9時台は0.8で460万人、10時代は0.6で390万人だった。
グラミー効果でANDERSON COOPERがグラミーを受賞したLADY GAGAにインタビューしたCBSニュースの『60 MINUTES』も視聴率2,1で1220万人の視聴者を集めた。
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